華の学生生活がスタート!?

怒涛の年度末を乗り越え、無事通信制大学である京都芸術大学環境デザイン学科ランドスケープデザインコースへの入学を果たし、新たな年度を迎えました。
4月は学校のスタートで色々やる事も多そうだと踏み、仕事の予定もほどほどに、ゆとりを持って過ごそうではないかと考えておりましたが、3月の末あたりから強烈な腰痛に見舞われ、動く事もままならなくなったり、弾丸で高知へ里帰りしたり、無理がたたって体調を崩したりと、わりと散々な感じの日々を送っていました。
今週は体調のほうもだいぶ良くなり、単発で入ってきた諸々の仕事の段取りをしたりちょっとした手入れに出たりしています。
学業のほうはというと、現役の造園屋としてのアドバンテージを活かして、華麗なるスタートダッシュを切ってやろうと意気込んでいましたが、大学の勉強というのはそんな甘いものではないという事をすでに痛感している今日この頃です。
氷河期世代の僕は、大学というところは若い男女がサークル活動などにうつつをぬかし、不純異性行為に精をだす所であるという偏見を持っており、勉強などしなくても卒業できるぐらいに思っていました。無論、僕は遊びなど一切求めておらず、仕事に活かせる造園の勉強をひた向きにやるつもりでありますが、干し草の中の針を探すような答えを導き出すような作業を積み重ねて各課題をクリアしていかなければならない現実に愕然とせざるを得ません。
しかし、近頃の若者はタイパとかいって、いかにバレずにコピペして要領よく単位をもらうかに知恵を巡らす不届き者が多いと聞きますが、そんな事をしてもなんの身にもならないので、僕はしっかりと自分の頭で考えて、体当たりで頑張ってまいりますのでひとつよろしくお頼申します。
まず、卒業に必要な単位をとるための「履修計画」を立てる。コースの専門科目や学部共通専門科目、それに総合教育科目があり、専門科目は全部必修、その他は必修と選択があり、例えばランドスケープ専攻でも、選択で造園や環境デザインと関係のないような「写真論」や「心理学」や「伝統芸術」や「基礎デッサン2裸婦モデルを描く」等の授業を受けて単位を取る事も可能です。やりませんが。
僕はそれら選択科目もできるだけ仕事に役にたつ科目を選択したいと決めています。例えば「構造力学」とか「建築材料」、「ブランディングデザイン論」など。
まだ最初の「スターター」スクーリング(実際に学校へ行って講義を受ける)を受けてないので、右も左もわからない状態ですが、とにかくやれる事から初めてみようと、必修のテキスト・レポート科目のひとつ「造園史1」を始めてみるべと、取り寄せた分厚いテキストを熟読し、シラバスでレポートの課題を確認。造園史とは、どういうものかとらいうと、飛鳥時代に蘇我馬子がどうの、平安時代や鎌倉時代になんちゃら天皇や将軍家が建てた何々寺の庭がどうのという、世に言う『暗記もの』の勉強(懐かしくもある)。暗記教育の弊害が叫ばれる今の世の中の逆を行くオールドスクールな勉強法を今、やっているわけです。とはいえ、昔は嫌いだった歴史の年号暗記や天皇が次々かわって政変する中世の日本史も、乾いたスポンジが水を吸収するかのようとはいかなくても、かなり興味深く学べるのは、これまでシカトしていたと言っても過言ではない日本庭園のなりたちやそれぞれの特色なども、大きな庭というもののあり方を考える上で興味がわいてきたから。

そして、この科目のレポートの指示が、『任意の庭園を訪ね、自身で見出した庭園の特長をスケッチで示すとともに、文章で特徴をのべよ』という、のっけからハイレベルな要求。幸い車を30分走らせれば古都鎌倉にいけるという事で、鎌倉の寺社仏閣の庭園をネットでチェックし、ピンと来たのが二階堂にある古刹「瑞泉寺」と、曹洞宗建長寺派の大本山「建長寺」。

どちらか迷ったので、両方に行ってみる事にしました。どちらをレポに纏めるかはまだ考え中。
そして、レポートってどうやって書くの?ったいう所に来て、学校のウェブ教育のページから調べみると、感想文やブログや友達へのメールみたいな文章で書くなよと。レポートの書き方は、しっかりとした体裁にのっとり、「根拠」「考察」に基づいたものでなければならない。引用や参考文献の記載、剽窃、添削、容赦はしないと言わんばかりに決め事があるようで。
レポートの描き方については共通の科目『論述基礎』を早々に受け、学術的な文章構成を学ぶべしとの事。この科目を学ぶのに、別途専門書をAmazonで購入し、熟読し、レポートを提出すべしとの事で、レポートを書くためのレポートを提出するのに何日かかるやらと、ちょっと心が折れかけている←イマココです。
いえ、こんな所で挫けたりしません、頑張っていくぞー。

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