除草・剪定受けたまわります!

大学生になりました

この4月から、通信制大学のランドスケープデザインコースに籍を置き、より広く深く造園の知識やスキルを身につけるため学んでいくことを決めました。もちろん仕事は今まで通りやりながら、二足の草鞋を履いてという事になります。

現在数えで48歳、4年制の学校をスムーズに卒業できたとして52歳。

高校を出でから就職氷河期世代らしく進学や就職という選択肢を捨て、好きな事をやって生きてきた自分が、まさか大学生になる日が来るとは夢にも思いませんでした。

個人の造園業者として独立してからおかげさまでこの春で4年目に入り、なんとかかんとかやっていけていることは感謝しかありません。

それでも、現場を重ねて見えて来た自分への課題点、日々の仕事の中だけでは得られない分野は多く、より自分の思い描くような仕事をするためにはもっと勉強が必要と感じました。

職人としての技術は日々の誠実な努力の積み重ねによって向上されるものだと思います。これは楽器の演奏や言語の習得と同じように、経験とともに培われて、常に向上されていくものだと思っています。

一方で、多岐にわたる造園/ランドスケープ/植木屋の仕事の中で、より多くの知識・見識、製図やデザイン的な技術、建築やその他の分野との共有性など、独学では得難いスキルを専門的に勉強する必要性を感じていました。

この通信制大学で学んで(それなりの授業料を払い、時間を削って)はたして実際の仕事に活かしていけるものなのか、また仕事をしながら単位を取得していけるかなど検討の余地が色々とありましたが、自分なりに体験入学をやった感触やカリキュラム内容を吟味したところ、当たり前ですがしっかりと練られた学習カリキュラムで、身になる事は多く、全部が全部仕事の役にたつかどうかは別としてプラスでこそあれ、マイナスになる事は無いという結論に達し、やってみることを決めました。技術的にだけでなく、地域との関わりやランドスケープデザインの在り方などを包括的に学べるのではないかと期待しています。

もちろん、やるかやらないかは自分次第。オンライン中心の通信制の大学といっても現地でのスクーリングなどもあり、仕事と両立しながら単位を修得していくのはとても大変だと多くの経験者の方々がおっしゃっています。

先にも書きましたが、氷河期世代の僕が辿り着いたこの『造園業』という仕事は、最初のほうはきつい肉体労働をやって体力をお金に代えるという意味合いが強かったのですが、やっていくうちに造園業の中にも様々な分野がある事を知り、草刈専門もあれば土木や建設のような規模の仕事もあり、また建築家と一緒に住宅や施設の設計などをするような仕事もあり、植木の手入れをすれば、石積みやコンクリを打ったり、木材や竹で様々な工事もする。とても奥深く、今ではこの先も生涯やっていくに相応しい仕事だと思うに至りました。何よりも興味というものが尽きない仕事だと思います。

僕はこの道に入って10年そこそこですが、見渡せば周りでバリバリやっているすごい先輩たちが沢山います。先輩たちは、同世代でも20年、30年やっている人がざらに居て、技術も知識も同じペースで仕事をやっていては絶対に追いつけません。出遅れている分自分の持ち味や得意な領域を広げていくことにも繋がれば、という思いもあります。

ですから、今回通信制の大学にわざわざ入学し、勉強してみようというのも、いい歳をして今さら大卒の資格が欲しい訳ではないし、ただなんとなく漠然と勉強をするでもなく、生涯続けていく仕事の幅を広げるため、非常に有益な決断だと思っています。

以上報告と決意の表明となります。

このブログでは講義やスクーリングの様子や感想なども書いて行きたいと思っていますので、たまに覗いて見守っていただければ幸いです。

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